
ダイバーシティを軸に、
フェアな環境のもとで、
真のフィナンシャルアドバイザーを育てたい。
みずほ証券のような業態の企業を支える最大のアセットは、言うまでもなく「人」です。当社は数ある経営資源の中で「人材」を最も大切にしており、その育成に大きなエネルギーを投入しています。
当社の最大の魅力であり同時に将来への大きなポテンシャルと言えるのは、人材の多様性です。社内にはさまざまな経歴を有するユニークかつ優秀な人材が集っており、個が持てる力を結集して、お客さまやマーケットの信頼に応えるべく、日々業務に取り組んでいます。
最近では「ダイバーシティ」という言葉が紙面を賑わせていますが、私もかなり以前から問題意識を持っていました。私が考えるダイバーシティとは、「さまざまな価値観を持った人々が、相互に尊重しあいながら協調して仕事をし、相乗効果を生み出しながら最大の成果をあげ、個人がそして会社が成長する」ということです。即ち、人が人に関心を持ち、相互信頼の下で、厳しくも温かいフェアな職場を作ることが大事だと思っているのです。
このような考え方を貫きながら当社を経営しているのですが、これを「社員一人ひとり」という視点に変えて、私が常々口にしているのは、「仕事には全力投球であれ。人には誠心誠意であれ」ということです。
当社で働く人々は皆、それぞれの分野でのプロであり、職業人としてプロフェッショナリティを磨き続けることが求められるのは当然のことです。
しかし、それだけでは不十分です。私たちの使命は、高い専門性を生かしながらお客さまのニーズに合致したベストソリューションを提供することです。そのためには、それぞれの人が世の中のさまざまな事象に好奇心を持ち、失敗を恐れず積極的にチャレンジすることが欠かせないのです。
また、私たちが身を置く現代の金融マーケットは変化(change)が激しく、同じ処に留まることを知りません。社員には、変化(change)に迅速かつ適切に対応できる人材となることを強く期待しますし、それのみでなく、お客さま・マーケットのニーズを先取りできる感性や閃きも備えた人材となり、「真のフィナンシャルアドバイザー」として活躍して欲しいと思っています。
一方、仕事への取り組み姿勢と同じ程度に重んじているのが、「信頼される人になる」ということです。
お客さまの高いニーズに的確に応え信頼していただくためには、自己研鑽を積んで個人としての人間性を高めていくことも大切ですが、それに加え、社内・社外を問わず関わりのある人たちとチームワークよく仕事を進めていくことが極めて重要です。そのために社員一人ひとりがコミュニケーション能力を高め、相手の気持ちも理解しながら意思疎通できる人になり、日々の仕事の中でそのスキルを実践してもらいたいのです。その一つひとつの積み重ねがやがてさまざまな形でシナジー効果を生み出し、多様な人材を擁する当社の真の強みが発揮されるようになるのです。
当社は、経営理念の中で「信条(policy)」として“Fair & Positive”を掲げていますが、このような思いを込めて、高いレベルでバランスの取れた人材を育てていきたいと考えています。

