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テーマ
01

その挑戦は必要か? その挑戦は必要か?

そもそも、デリバティブ・トレーダーとは何をする人ですか。 そもそも、デリバティブ・トレーダーとは何をする人ですか。

—そもそも、デリバティブ・トレーダーとは何をする人ですか。


星加
デリバティブとは、もともと金融取引によって生じるリスクをヘッジ(回避)する手法として誕生しました。為替や債券、株式などの取引から“派生的”に誕生したため「金融派生商品」とも呼ばれています。将来の約束した期日に約束した価格で取引を行う「先物」と、金利や為替などのキャッシュフローを交換する「スワップ」、一定期間内に約束した価格で買う(売る)権利を取り引きする「オプション」の3つの基本的な手法がデリバティブの3要素とされています。

−デリバティブ市場というのは、そうした取引が集まるマーケットなのですか。

星加
金融リスクをヘッジするためには、そのリスクを引き受ける相手、つまり反対のリスク・ポジションを取ろうとする相手を探さなければなりません。簡単に言えば、そうした相手を求めて、さまざまなニーズが集まる場所がマーケットなのです。そこには世界中の金融機関からいろいろな取引が持ち込まれ、条件や価格が刻々と変わります。私のデスクには、そうした動きが詳細に表示されるモニターが設置されています。

−何を売り買いしているのですか。

星加
お金や有価証券を直接やり取りするわけではありません。取引を前提とした「契約」を売買していると言えば、わかりやすいと思います。例えば、株価に連動した取引に一定の条件を加えた“約束”を、売ったり買ったりしているわけです。条件や価格は需給動向によって決まり、その後の価格変動によって、プラスやマイナスを生じます。私が手がけている、株価と金利の交換など株式に関連したスワップ(エクイティ・スワップ)取引においても、需要が高まれば価格は上がり、供給が増えれば価格は下がります。私たちは会社の資金を使ってトレーディングを行い、金融商品を組成する際の要素として成果を提供するとともに、会社の収益に貢献しています。

何のために、何を目指して仕事をしているのですか。 何のために、何を目指して仕事をしているのですか。

—何のために、何を目指して仕事をしているのですか。


星加
私たちトレーダーはマーケットを通じてプラスのパフォーマンスを出すことが求められています。成果が出せなければ仕事を続けることができませんから、毎日がチャレンジだと思って仕事をしています。

−商品を組成する際の要素となる取引とは、何ですか。

星加
私がいま、主として行っているのは「仕組債」という投資商品を組成するために必要な条件を、デリバティブ・トレードによって成立させる仕事です。仕組債とは、一定のリスクを投資家に負っていただくことにより、高利回りが期待できるように加工した債券のことですから、債券を提供する側のバックヤードでは、お客さまに負っていただくリスクと反対のボジションを取っておかなくてはなりません。そのとき、どれだけ有利な条件をお客さまに提示できるかは、私がマーケットから引いて来るレートによって決まります。つまり、市場取引によってよいレートを取ることができれば、競争力の高い商品をつくることができるのです。

−どうすれば、パフォーマンスを生み出せるのでしょうか。

星加
いろいろな考え方がありますが、私はマーケットを徹底的に分析して、変化の特性を知ることが大切だと思っています。同時に、マーケットを俯瞰して見ることで、変化のトレンドなどを大局的につかむことも重要です。加えて、プラスのパフォーマンスを生みやすいトレード手法を、常に考えておくことです。マーケットは似たような取引が続くと洗練されて、同じような手法ではプラスを生みにくくなってしまいます。ですから、常に新しい手法を用意しておくことが大切なのです。

−知識や経験は成果につながらないのですか。

星加
もちろん大切ですが、それが直接成果につながるわけではありません。学校の成績がずば抜けて優秀な人でも、トレートが上手になるとは限りません。だだし、デリバティブ・トレードにおいては、デリバティブや投資の理論をしっかり身につけておくと、負けにくくなる効果があるように思います。

星加さんをはじめチームが挑戦しなくなると、何が起きるのでしょう。 星加さんをはじめチームが挑戦しなくなると、何が起きるのでしょう。

—星加さんをはじめチームが挑戦しなくなると、何が起きるのでしょう。


星加
仕組債においては、よいレートが取れなくなると、お客さまにとって魅力ある商品の組成や、ニーズに合った商品をつくることが難しくなります。つまり、みずほ証券に対するお客さまの信頼や期待が低下するということです。また、私たちはトレードの回数や数量など一定のボリュームをマーケットに供給していますから、私たちが取引を閉じてしまうと、マーケットの流動性が低下すると思います。会社への利益貢献ができなくなることは言うまでもありません。

−これから先も、デリバティブ・トレーダーを続けていきますか。

星加
私は生涯トレーダーであり続けることを自分の目標としています。この仕事を10年続けている間に、私はマーケットに常時参加する顔ぶれのなかで、最も長いキャリアを持つトレーダーの一人になりました。マーケットでの私の動きが他社から注目されていると感じることも少なくありません。それでも私はまだデリバティブ・トレーダーとして“3合目”あたりにいるという気がしています。「もっと上手なトレードをしたい」「プラスにする新しい手法を見つけたい」という思いは、新人だった頃と少しも変わりはありません。

−将来の目標は何ですか。

星加
私には2つの目標があります。一つはみずほ証券のエクイティ本部を名実ともに業界一のデリバティブハウスに押し上げることです。そしてもう一つは、私自身がトレーダーとしての専門性をさらに磨き、独自のキャリアを構築することです。2つの目標をゴールに近づけるためには、チームとしての実力アップも大切ですから、若手の育成にも力を入れていきたいと思います。トレーダーの世界は競争が激しく、知識、覚悟、挑戦を続ける気持ちがないと続けられないとも言われますが、安定してプラスを維持できたときなどには、大きな達成感ややりがいが得られます。トレーダーの仕事に興味があり、この仕事に携わりたいと思う人には、学生のうちから株式やFXなどの取引を行って、マーケットに慣れておくことをお勧めします。

[取材後記]

インタビューのなかで強く得た印象は「真っ直ぐな人」だった。厳しい競争のなかで一途に自分を鍛えようする姿には、一流のスポーツ選手や棋士に通じるものがあるように感じた。一つの仕事に興味を持ち続けることは、けして簡単ではない。いまの位置を“3合目”とするのは、とても控え目な評価と思えるが、話を聞くうちに、デリバティブやトレードにおける「奥行き」はそれだけ深いのだろうと感じた。