グローバル投資銀行部門 プロダクツ本部
デットキャピタルマーケット第一部
浅田 元Tsukasa Asada
2016年入社
- 経歴
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- 2014年~2016年 大手証券会社
- 2016年〜 みずほ証券株式会社
デットキャピタルマーケット第一部
- 経験・スキル
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- リテール営業
- 債券引受業務全般
- 志望動機
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前職でリテール営業に携わる中、個別プロダクトに関心が沸き、投資銀行業務に興味を持ちました。スケールや社会的インパクトの大きさに魅力を感じたのです。みずほ証券は未経験者でも受け入れてくれたこと、債券引受NO.1の実績に惹かれて入社を決めました。
転職の経緯について教えてください。
新卒の就職活動当時から、専門性を身に付けられる世界だと感じ、投資銀行業務に興味がありました。ただ、具体的なイメージが湧かなかったのも事実です。その後リテール営業に携わる中で、企業の株式や債券による資金調達をサポートする投資銀行業務に魅力を感じ、やはりその世界で専門性を高めたいと思うようになりました。特に債券の引受業務は、その働き方において、長く働き続けられるプロダクトだと感じたのです。
その際に考えたのが、自身のライフプラン。今後の、結婚や出産・育児などのライフイベントを考えると、今(当時26歳)転職して、ある程度の専門性を身に付けた上で出産・育休に入り、その後復職したいと考えました。その私の思い描いたプランニングは実現し、みずほ証券入社後に結婚、30歳頃に出産・育休し、復職して現在に至っています。未経験でも採用してくれたこと、私の「働き方」に理解を示してくれたこと。転職先として、「みずほ証券を選んで良かった」と実感しています。
現在、どのような業務を担当されていますか。
入社後、一貫して社債引受業務に従事しています。入社後1年間はサポート業務に就いていましたが、その後はお客さま担当者として、責任ある立場で業務を遂行しています。私の担当は、電力、ガス、鉄道などのユーティリティ企業と呼ばれるセクターのお客さまで、案件発掘から組成、執行まで幅広く担当しています。私のミッションは、お客さまの社債による資金調達ニーズに対応し、資金調達を円滑に実現すること。担当するお客さまは国内インフラを支える業種であり、それら資金調達は社会や人々の生活に直結するものもあり、それをサポートする私たちの業務は責任重大であると感じています。発行量や発行頻度も多く、市場に与えるインパクトの大きさを実感しています。
債券引受は、特に私が担当するセクターが年間を通じて継続的に社債発行する会社が多いこともあり、競合他社とプロダクトでの差別化が難しい世界です。基本的には、発行体にとって最も納得感のある資金調達の戦略や条件(レート等)を提示した証券会社が債券を引受けることが多く、単にレートの価格競争で引受会社が決まるわけではありません。投資家の需要やマーケット動向を適正に反映したプライシング、あるいは市場変化への迅速な対応力など、発行体からの信頼を確保することが債券引受実現のために非常に重要な要素になってきます。
仕事のやりがい、面白みを教えてください。
みずほ証券の、「ボンドハウスNO.1」という実績は強みであり、その看板は大きな武器です。しかし私の実感では、「会社対会社」で成り立つビジネスではあるものの、「人と人」とのコミュニケーション、関わりの中で生まれるビジネスでもあると感じています。したがって、市場環境や発行体のニーズをとらえた提案や、投資家の動向を含めた精緻な情報の提供などを通じて、先方の担当者とお互いに気兼ねなく話せる関係性が理想。その過程で培われた信頼関係が仕事を前進させます。そうした関係性を築き上げていく中で、担当者一個人として、高く評価いただける点に仕事のやりがい、面白みを感じています。「ファーストコール」先として頼れる担当者になることを目指しています。
みずほ証券に入社して、
どのような社風と感じていますか。
私の前職は、国内大手証券会社でしたが、数字にこだわりが強い会社でした。数字へのこだわりは大切なことだと思いますが、みずほ証券は、トップ「ボンドハウス」の自負を持ちながらも、あくまで「正しいこと」をすべきという軸があると感じています。「正しいこと」というのは、お客さまは本当にハッピーであるのかどうか、お客さまにとって本当にベストなものは何なのか、という「顧客本位」の考えが浸透していること。少しでもお客さまにベストな商品・サービスを提供するために、若手からシニアまで、柔軟に意見や考えを取り入れる風土があると思います。
また、当初はおとなしい雰囲気をイメージしていましたが、意外と体育会系で社員はみんなモチベーションが高い。特に私が所属する債券引受の部署は、トップを走り続けていることもあって、熱量が高くみんな元気。チームとしての一体感も醸成されています。