産官学の連携
~アカデミアとの
価値協創

証券会社は、資本市場を通じて個人の資産形成や企業の持続的成長を後押しする使命と責任を担っています。
金融商品の売買、M&A等、様々な取引をつなぎ、広く「価値」を仲介しています。
みずほ証券は、今ある「価値」の仲介だけでなく、産官学の「知」をつなぎ、新たな価値を協創することにも、積極的に取り組んでいます。
大学をはじめとするアカデミアは、「知」の源泉であり、社会の進化の起点です。
アカデミアとの連携を通じて「知」を創造し、持続可能な社会のために活用すること。
これは、SDGs(Sustainable Development Goals:持続可能な開発目標)が注目される前から、
みずほ証券が変わらず大切にしてきた「価値」です。デジタルトランスフォーメーション(DX)の進展やパンデミックなどによって、
人々の暮らしや社会・産業構造に劇的なパラダイムシフトが生じているなか、
みずほ証券が取り組んできた「価値」の仲介、アカデミアとの価値協創は、一層重要性を増しています。

主な取り組み

金融経済教育

「金融・資本市場の担い手として、大学等の教育機関と連携し、社会に貢献する人材を育成・輩出することは私共の重要な使命の一つである」という考え方をもとに、2004年度から、大学・大学院向け寄附講座を継続開講しています。共催シンポジウム、共同研究等にも取り組んでいます。

サステナブル・
ファイナンスの推進

サステナブル・ファイナンス室を設置し、お客さまのSDGs債の発行等を支援しています。
次世代のESG投資*やSDGsへの関心を更に高めていくため、大学と連携し、SDGsに積極的に取り組まれている企業等の方を寄附講座のゲストにお招きし、受講生にサステナブル・ファイナンスの実例をご紹介しています。

※ESG投資:投資の意思決定において、財務情報だけではなく、環境(Environment)、社会(Social)、企業統治(Governance)の3要素を考慮する手法

イノベーションの加速

有望な技術(シーズ)を持つ研究室や企業等に対して、資金面だけでなく、
様々な形での支援に取り組んでいます。
産官学連携を通じたオープンイノベーションを推進するため、
カンファレンス「Innovation Field」を毎年開催し、
ベンチャー企業と大企業、アクセラレーター等とのマッチング機会やネットワーキングの場を提供しています。

みずほ証券の構造改革