グローバル投資銀行部門は、お客さまの窓口となるカバレッジ組織、
専門性の高いソリューションを提供するプロダクツ組織、発行体と投資家を繋ぐ役割をもつシンジケーション本部の3つから構成されており、
資本市場を活用した債券や株式による資金調達や、
経営戦略に関わるM&Aアドバイザリー等の投資銀行サービスをグローバルに提供します。
高度化・多様化するお客さまニーズに対して、事業戦略や財務戦略への深い理解と産業・業界に対する知見、
投資銀行ビジネスの高い専門性を結集・発揮し、オーダーメイドでソリューションを提供することで、
お客さまとの戦略的パートナーシップを構築してまいります。
- 01カバレッジ業務
- 02M&Aアドバイザリー業務
- 03株式引受業務
- 04債券引受業務
- 05ストラクチャードファイナンス業務
- 06シンジケーション業務
01カバレッジ業務
カバレッジバンカーは、お客さまの総合窓口として、担当産業に関する深い知見を活かし、各専門部署のプロダクトバンカーと協力しながら、M&Aや資金調達などの提案及び案件執行を主導する役割を担います。
02M&A
アドバイザリー業務
最先端の知識とノウハウを駆使してお客さまの経営戦略に応じた助言を提供するM&Aアドバイザリー業務では、国内企業同士のM&A案件のみならず、近年増加傾向にあるクロスボーダー案件においてもグローバルベースのサービスの提供を通じて、業界トップクラスの実績を獲得しています。
03株式引受業務
株式引受業務では、卓越した株式引受ノウハウの活用と国内外での強力なエクイティ販売力等により、大型の主幹事案件を着実に獲得し、業界トップクラスの実績をあげるとともに、株式上場を展望されるお客さまを幅広くサポートする株式上場支援業務を行っています。
04債券引受業務
債券引受業務では、市場環境と発行体のニーズをとらえた提案力、投資家の需要を的確に反映したプライシング能力や市場変化への迅速な対応力、強力な債券販売力等により、業界ナンバーワンの評価をいただいています。
05ストラクチャードファイナンス業務
不動産や金銭債権など、幅広い資産の流動化を取り扱うストラクチャードファイナンス業務は、名実ともに日本の証券化市場におけるフロントランナーであり、高い実績と評価を獲得しています。
06シンジケーション業務
発行体と投資家を繋ぐ役割として、引受・募集・プライシング業務を推進すると共に、国内外の投資家のニーズに基にした商品の企画開発に関与することで、良質な商品の提供を行っています。
強み
資金調達を支援する業界トップクラスの実力
債券引受業務(国内公募債)
- 金額
1位
国内公募債総合
-
2019年
1位
-
2020年
1位
-
2021年
1位
-
2022年
1位
引受金額ベース、ローンチ日ベース サムライ債、地方債(主幹事方式)、
優先出資証券を含み、自社債除く
(出所)Capital Eyeの情報を基に、みずほ証券にて作成
株式引受業務
- 金額
4位
内外エクイティ総合
-
2019年
4位
-
2020年
2位
-
2021年
4位
-
2022年
4位
ブックランナーベース、条件決定日ベース
新規公開株式、既公開株式、転換社債型新株予約権付社債の合算(REIT含む)
(出所)リフィニティブの情報を基に、みずほ証券にて作成
- 東京ーロンドンー香港ーニューヨークの4極体制によるグローバルな案件執行力に基づく引受、各地域における、みずほフィナンシャルグループの顧客基盤を最大限に活用した円滑なプレースメントを行っています。お客さまにファイナンスをご提案、執行するオリジネーションと、発行条件を決定するシンジケーションが密接に連携し、間断なく変化するマーケット環境に機動的かつ柔軟に対応しています。
みずほ証券のサステナブル・ファイナンス実績
国内SDGs債の引受金額は4年連続、ストラクチャリング・エージェント(以下、SA)件数は3年連続トップ。
市場拡大の取り組みが評価され数々のアワードを受賞。
条件決定日ベース 自社債、証券化を除く
出所:リフィニティブ、キャピタルアイの情報を基に、みずほ証券にて集計
Environmental Finance誌のBond Awards 2023において、2部門を受賞
2023年4月、英国の世界的な環境金融専門誌Environmental Financeが発表した「Bond Awards 2023」において、「Award for innovation – use of proceeds (green bond)」ならびに「Lead manager of the year, green bonds – local authority/municipality」の2部門を受賞しました。
「Bond Awards」は、Environmental Finance誌が、市場の発展への貢献度、優位性、革新性等の観点からSDGs債を評価して、金融機関を表彰するものです。
今回受賞した「Award for innovation – use of proceeds (green bond)」は、グリーンボンドの資金使途において、特に先進的な取組内容を評価するアワードであり、本邦初のブルーボンド(グリーンボンドの一種)の発行を支援した実績が評価されました。日系の金融機関では初めての受賞です。
また、「Lead manager of the year, green bonds – local authority/municipality」は、地方自治体のグリーンボンド発行に対して、証券会社の支援の実績・取り組み内容を総合的に評価するものです。本部門は、2021年に次ぐ2回目の受賞です。
最先端の金融手法で証券化市場をリード
ストラクチャード
ファイナンス業務
- 件数
- 金額
1位
総合ABS主幹事
-
2019年
1位
-
2020年
1位
-
2021年
1位
-
2022年
1位
(出所)リフィニティブの情報を基に、みずほ証券にて作成。
業界屈指のグローバルベースのM&Aアドバイザリー
M&A
アドバイザリー業務
件数3位
M&A公表案件
-
2019年
2位
-
2020年
2位
-
2021年
2位
-
2022年
3位
※件数ベース
(出所)リフィニティブの情報を基に、みずほ証券にて作成。
- みずほ証券はM&Aアドバイザリーランキングにおいて常に上位に位置するなど、これまでの豊富な実績に裏づけされた経験とノウハウをお客さまに提供しています。また、国内最大級の陣容を誇るみずほ銀行産業調査部など、〈みずほ〉が有する豊富な産業知識も活かし、さまざまなニーズに対応しています。
- 〈みずほ〉のファイナンス手法などに関する高い専門性を活かし、M&Aアドバイザリー業務だけではなく、資金調達などのM&Aに付随するサービスを総合的に提供することができます。お客さまに対するM&Aや事業再生に関する最適なアドバイスを提供し、お客さまの長期的な成長を幅広くサポートしています。
- 東京にクロスボーダー専門部署を設置するとともに、ロンドン、ニューヨーク、香港、シンガポール、ムンバイなどの各拠点にプロフェッショナルを配置し、グローバルベースでサービスを提供しています。北米トップランクパートナーなどと提携し、お客さまへの情報提供を増やすとともに、大型案件にも対応できる体制を構築しています。