入社1年目でも
不安を感じない、
適切な指導と励ましがある。
新入社員を支える
「インストラクター制度」。

みずほ証券は、新入社員がいち早く自立し、職場の戦力として活躍できるように、先輩社員が新入社員一人ひとりに1年間業務指導を行う「インストラクター制度」を導入しています。ビジネスパーソンとして、また証券パーソンとしての育成を行うとともに、職場全体で若手の成長を支援する環境を整えています。ここでは、新入社員とそのインストラクターである先輩社員が、自らが体験した「インストラクター制度」について、フランクに語り合いました。

chapter01 頼りになる先輩が
側にいることで、
不安が解消され、
安心感を持つことができた。

入社前、働くこと、働く場に対して不安はありましたか。

坂本: 学生から社会人になるにあたって、不安しかありませんでした。どのような人がいてどのような雰囲気の中で仕事をするのか、心細かったですね。だから入社前に、インストラクターがつくという話を聞き、それが安心材料でもありました。頼りにできる先輩がすぐ側にいる、そのことが嬉しかったですね。

実際に入社して、抱いていた不安は解消されましたか。

坂本: 入社前は悪いことばかりを想像していました。たとえば、社内の人間関係の難しさや、何も知らない自分に対して放って置かれるような環境など。ところが、驚いたのは自分が想像した以上に人が優しく、何でも丁寧に答えてくれ、気をかけてくれること。こんなに恵まれていいのかと思うほど、働きやすい環境だったということです。インストラクターの存在以前に、そもそもみずほ証券は人を大切にする風土があることを強く実感しました。

ではインストラクターについて伺います。どんな印象を持っていましたか。

坂本: インストラクターである、山田さんは年次が約10年上であることから比較的遠い存在であるイメージを抱いていました。でも、実際は困ったときはすぐに相談できる存在であり、日々小さなことでもアドバイスをいただいていました。新入社員の慣れていない時期は自分から話しかけるのに勇気がいることもありますが、インストラクターの山田さんがいることによって、解決できない問題もすぐに相談できました。

インストラクター制度の良かった点を教えてください。

坂本: 不安が解消され、安心感を持つことができたことです。インストラクターの山田さんとは日誌の提出や質問、同行訪問などを通してほとんど毎日関わりがあり、とてもお世話になりました。相談内容に関しても、本当に些細なことでも親身になって話を聞いてくださいました。山田さんのおかげで、仕事にも慣れていきましたし、仕事へのモチベーションも維持できたと感じています。

山田: そう言ってもらえると嬉しいですね。コロナ禍のため入社後の4~5月は対面で会えず、1日2回は必ず電話をしていました。そして6月に入って初めて会ったわけですが、坂本さんは気持ちのこもった話し方をする人で、教え甲斐があると感じましたね。

坂本: 電話での会話を通じて、山田さんは非常に話が上手で論理的な方と感じていました。その話しぶりからも堅い印象を持っていましたが、実際に会うと親しみやすくフランクな方でした。私にとっては、嬉しいギャップでした。

山田さんはどんな経緯でインストラクターになったのですか。

山田: 当社のインストラクター制度は、次世代の管理職候補とされる人がインストラクターとして任命されます。私は大阪の十三支店に在籍していたとき、2016年から3年連続でインストラクターを経験、現在の支店へ転勤後半年で任命していただき、1年ぶり4回目のインストラクターとなりました。私自身も先輩社員に1年間指導をしていただいたので、今度は自分が後輩を指導することで会社に恩返しができるという思いで引き受けました。今回に関してはコロナ禍ということもあり、新入社員は配属当初は在宅勤務となりオンラインでのやり取りであったため、今まで以上に責任を感じましたね。

今回、日々の指導で意識したこと、心がけた点は何でしょうか。

山田: 証券営業においては社内やお客さま等、人と直接話す機会が極めて多いので、社会人としてのコミュニケーション能力を高めるように指導しました。社内において積極的に声をかけることを意識し、支店着任前の在宅研修時には、コロナ禍での孤独感を取り除けるように毎日朝と夕方に電話をかけ、日経新聞の注目記事や1日の研修の振り返り等を聞き、自分の言葉で不安やわからないことを話すように促しました。話すことに慣れて、さらに積極的に意見を発信していく、その訓練をするのがインストラクターの役目の一つです。

chapter02 丁寧で適切な指導が
モチベーションを生む。
インストラクターの姿を
見て成長していく。

実際には、インストラクターと新入社員はどのように関わるのでしょうか。

坂本: 一つは日々の日誌ですね。ネット上でやり取りしますが、日々の活動や相談したいこと、気付きなど何でも書いていました。それに対して山田さんからコメントが返ってくるのですが、それが毎日の楽しみでした。

山田: 私も、どんな報告があるか毎日楽しみでしたね。新型コロナウィルスが感染拡大する中での新規開拓のため、飛び込み訪問はできず、もっぱら電話による営業活動となり、そう簡単にアポイントが取れるわけではない中、ひたすら電話をかける日々でした。質よりも量というのは一理あるのですが、私は質を重視しました。お客さまの情報を積極的に収集することを意識すること、質問ワード等を一緒に考え、一日一件でもいいから「報告できるもの」を坂本さんに求めました。つまり新しいお客さまとリレーションを構築できる糸口となるものです。

坂本: はい。山田さんのアドバイスのおかげで、単に電話を架けるのではなく、お客さまに会うための電話という意識を持つようになり、「傾聴」する姿勢が身に付いたと思います。法人の社長に口座を開設いただきましたがそこからが大変でした。

坂本さんも厳しい局面に立たされたのですか。

山田: 坂本さんはコミュニケーション能力が高く、お客さまともすぐ仲良くなることができるのが強みです。そのため、口座開設まではすぐに至るのですが、そこから先、運用にはなかなか至らない。結果が出ずに悩んでいたこともあったと思います。

坂本: 同じ支店の同期はできているのに私はできていないという焦りを毎日感じながら、ナイーブになっていた際に、山田さんご自身の新入社員時代の経験談からアドバイスをいただきました。経験が浅いと、失敗した事実にとらわれがちですが、経験豊富な先輩に原因と改善点についてのアドバイスをいただいたことで、また頑張ろうとモチベーションを維持できたと思います。

山田: 失敗は何かしらアクションを起こしたことで生まれるもので、何もしなければ失敗もない。だから失敗を糧にして前に進むことが大事であるとアドバイスした記憶があります。また、効果的な提案方法、お客さまとのキャッチボールの仕方、商品性やマーケットの知識の整理など、実践的な指導も行いましたね。

坂本: 山田さんの営業に同行したことも印象的です。お客さまと強いリレーションを構築しているのが、手に取るようにわかりました。お客さまへの訪問に一緒に行かせていただいたことは何度かありましたが、山田さんを信頼されているお客さまがたくさんいらっしゃいました。こんな証券パーソンになりたいと思いましたし、その姿を間近で見ることができることが幸せでした。

chapter02 憧れの存在である
インストラクターの
背中を追って、
限界を設けず自身の
可能性にチャレンジしていく。

坂本さんは新入社員の中でも優秀な成績を収めたと聞いています。

山田: いろいろ悩みもしたし、壁にも突き当たったけど、結果としては目標を達成。それもトップクラスで、表彰も受けましたね。インストラクター冥利につきます。

坂本: 山田さんのおかげだと思っています。やはり入社1年目というのは、落ち込むこともめげることもあって、仕事を投げ出したくなるときもありました。そんなとき、山田さんの適切な行動改善のアドバイスだけでなく、心のこもった励ましが身に沁みました。

山田: 今回4回目のインストラクターですが、相手は常に違いますから、同じ対応をするということはないわけです。坂本さんは、想いや感情が強いタイプでしたから、それを活かすことで必ず伸びると信じていました。だから表彰を受けたときは自分のことのように嬉しかったですね。そうでなくても、新入社員が着実に成長した姿を見ることは、インストラクターとしての大きな喜びです。

山田さんから学んだことの中で、最も大事にしているのは何ですか。

坂本: 3点あります。一つ目はお客さまからの質問に対し的確に回答し、わからない場合はごまかさないこと。二つ目はマーケットが良くないときこそ(損失が発生しているとき)お客さまをフォローすること、そして三つ目はお客さまの性格やタイプを理解した上で、お客さまに合った対応やセールスをすることです。

その上で、どのような証券パーソンに成長したいと考えていますか。

坂本: 山田さんはお客さま、先輩・後輩関係なく信頼されていて、山田さんのような信頼される証券パーソンになりたいと思っています。商品知識やセールス力はもちろんのこと、仕事に対する熱意や誠実さをお手本とし、少しでも近づけるよう努力していきたいと思っています。

今後の坂本さんに期待したいことは何でしょうか。

山田: 1年目には目標を達成し表彰されるような成果を上げることができましたから、2年目以降もトップセールスを狙って日々業務に邁進して欲しいと思っています。特に2年目以降は引継ぎもあり、新規以外のお客さまも担当するため、様々なお客さまとの出会いがあります。マーケット知識や商品知識を今以上に身に付ける必要性も出てくるので、自身で調べ、周囲に質問し、支店や課も巻き込みながら、どんなときも対応できる力を身に付けて欲しいですね。自分自身に限界や枠を設けず、自身の可能性を信じて、チャレンジしていって欲しい。期待しています。

坂本: はい。改めて、新入社員時にインストラクターとして対応していただき、ありがとうございました。山田さんというインストラクターの存在があったからこそ、頑張ることができました。これを読む学生の方々にも、当社のインストラクター制度を知っていただきたいと思っています。私自身、社会人1年目の不安を払拭できましたし、大きな安心感を得ることができました。それは着実な成長にもつながっていきます。

山田: そうですね。誰もが入社前は不安だと思いますが、みずほ証券には人を育てる環境があります。ぜひチャレンジしてほしいですね。