why なぜ、私はみずほ証券を選択したのか。

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就職活動の初めのうちは、後悔がないように様々な業種の話を聞いていました。話を聞くにつれ、共感でき自分が学んできたことを活かせると思ったのが金融業界。証券・銀行・損保に絞り、就職活動を進めましたが、証券業界を選んだ理由はお客さまと同じ方向を向いて、お客さまの人生に寄り添った仕事ができると感じたからです。また、対面証券での取引というと「自分には関係ない」「お金に余裕がある人がするものだ」という考えが、米国などと比べるとまだ多く残っていると思います。しかし今や、人生の豊かさを享受する一つとして、資産形成は重要な要素になっています。その考えから、「資産形成の必要性や重要性を、日本に浸透させる力になりたい」と思いました。目の前にいるお客さまにそれらを伝えていくことで、お客さまの人生をサポートする、それが証券営業と思い志望しました。
みずほ証券を選んだ一番の理由は「人」です。就職活動を通して、たくさんの社員の方と接する機会がありましたが、みずほ証券の人は「お客さま」を中心に考え行動しており、熱意や自信を持って仕事に取り組む姿に惹かれました。また、みなさんとても温かく「一緒に働きたい」と思う人ばかりだったことが入社の決め手になりました。

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what 私は日々、何を原動力に、何に挑んでいるのか。

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入社後、京都支店でリテール営業をしていました。4年目の冬に、MiRaIウェルス・パートナーズ株式会社(以下、MiRaI)に出向し、現在はMiRaIで、アドバイザーとして主にお客さまへのファイナンシャルアドバイザー業務を担当しています。MiRaIは、楽天証券とみずほ証券との間で設立され、2024年4月に業務を開始した新会社です。楽天証券のオンライン証券プラットフォームと豊富な商品ラインアップをベースに、〈みずほ〉の対面コンサルティング力と総合力を活かし、専門性の高いファイナンシャルアドバイザーサービスを提供。それによってお客さまの資産形成や資産活用、承継等、お客さまの資産に関するさまざまなお悩みにお応えしていくことを目的としています。
私はアドバイザー業務だけではなくセミナーの講師も担当しています。マーケティングや戦略についての会議などにも参加し、会社全体と関わりながら仕事をさせていただいています。みずほ証券でのキャリアを考えていたときも、仕事に対する視野を広げるために、様々な業務を経験したいと思っていました。今回、アドバイザーという立場でお客さまと一番近くで接しながら、新たな学びのある今の仕事は新鮮で、日々充実しています。お客さまにMiRaIを知ってもらい、MiRaIのファンになっていただくこと、知名度が向上し、お客さまが増えていくことやリアクションが目の前で見えること、そして業務の幅が広がることで経験や知識が増えることが原動力になっています。社員の数も6人とまだ小さな会社であり、全ての業務が新たなチャレンジです。そのメンバーであることに、日々ワクワクして業務に取り組んでいます。

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when 私はどんな瞬間に成長し、達成感を享受するのか。

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京都支店でリテール営業に従事していたとき、〈みずほ〉の認定制度である「クライアントファーストマイスター(CFM)」に選んでいただきました。CFMはお客さまへの的確なコンサルティングを通じてFD (フィデューシャリー・デューティー=顧客本位の業務運営)を実践し、高い支持をいただいたコンサルタントが認定されます。リテール営業時代、常に「お客さま目線で丁寧に」仕事をすること、そしてお客さまに「自分を知ってもらう」ことを心がけていました。その上で、会話を通じてお客さまの現在の状況や資産運用に対するご意向を伺い、お客さまに納得感を持っていただける最適な提案に努めていました。そこで築いた信頼関係がCFM認定を受けることができたベースにあると思います。
大切な資産を預けるパートナーとしてお客さまに選んでいただくためには、経験年数に負けない努力が必要です。お客さまのために知識をつけるため、CFP資格の取得に励みました。CFP資格は、世界各国で導入されている「世界が認めるプロフェッショナル・ファイナンシャルプランナーの証」といえる資格です。この資格取得もCFM認定の理由の一つ。実績を評価いただき社長賞をいただいた時ももちろん嬉しかったですが、自分の努力していた部分を認めていただいたCFMの認定は、自信にもつながりました。成長のためには、理想やビジョンも大切ですが、より大切なことは具体的にどう動くか、自分でコントロールできる目標を明確にすることだと考えています。今後も、お客さまに「佐々木がいれば安心」「信頼できる」「担当者でよかった」と思っていただけるように、お客さまのための自己研鑽を続けていきたいと思っています。

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how 私は将来どう挑み、実現するのか。

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今後もお客さまのために常に成長しながら、みずほ証券で働き続けていきたいと考えています。女性ならではのライフイベントがあると、仕事を辞めてしまう人、やりたいことやキャリアを諦めてしまう人もいるかと思います。しかし、みずほ証券は働き方を自身で考えながら、努力次第で男女関係なく活躍できる会社だと思っています。また、キャリアビジョンというと、かつては「マネージャーなど特定の役職に就きたい」「自分の得意な興味のある専門分野で働きたい」など明確なものである必要があると思っていました。もちろん明確であれば努力の方向性を定められるので良いのかもしれませんが、「みずほが好きで、仕事が好きだから、働き続けるために必要とされる武器を持つ。成長を続ける」というのも、一つのキャリアビジョンだと最近は思えるようになりました。自分の望むキャリアビジョンを叶えるため、今は新会社「MiRaI」の成長と成功に挑んでいます。目の前の仕事に全力で挑むことが、結果的にキャリアの実現につながると考えています。
支店に在籍していたときは、担当者として「みずほの佐々木を選んでもらう」ことを目指していましたが、今は「MiRaIウェルス・パートナーズを選んでもらう」ことを重視し、仕事に取り組んでいます。将来、みずほ証券に戻ったときには、MiRaIでの経験を、「みずほ証券を選んでもらう」ために、活かしていきたいと思っています。

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