why なぜ、私はみずほ証券を選択したのか。

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私は金融業界中心に就職活動をしました。金融業界は無形商材を扱うため、商品やサービスの魅力以上に、自分自身のスキルや人間力が求められると思い、そのような環境に身を置くことで社会人として大きく成長できると感じたからです。その中でも証券会社を目指した理由は、より深くお客さまの人生に寄り添い、豊かな人生をともに描いていくところに魅力を感じたからです。
みずほ証券を選んだ一番の決め手は「人」の魅力です。説明会や面接で出会った社員に温かみや優しさを感じ、普段からお客さまに対しても同じように丁寧に接しているイメージが湧き、そのような方々と一緒に働きたいと強く思いました。

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what 私は日々、何を原動力に、何に挑んでいるのか。

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入社後、2年間札幌支店でリテール営業を行い、その後上場企業の自社株買いに係る提案・執行を行う、キャピタルソリューション部に異動し、4年間勤務しました。この異動は、自分の知識・スキルをさらに高めたいと思い、当時のマネージャーに相談して決めました。企業は様々な目的を持って自社株買いを行います。私はその実行に向けた手法やタイミング、期間等を提案し、お客さまの思い描く自社株買いを成立させることに尽力しました。お客さまは上場企業の社長やCFOであることも多いため、より専門的な情報と知識のアップデートを重ねていく必要があり、日々着実に成長していたと感じています。
2025年4月、現在所属する協業事業部に配属されました。戦略的な資本業務提携をしたみずほ証券と楽天証券の協業を推進することをミッションとしています。これまで、みずほ証券は楽天証券に対し、債券をはじめとした商品供給、IPO(新規公開株式)案件の協業、対面証券とネット証券の強みを融合し個人のお客さまの資産運用をサポートする新会社の設立など、さまざまな取り組みを進めてきました。提携関係を築いて3年が経ち、協業の土台はできたと思います。それを進化すべく、私は商品・サービス連携の拡大に向けた施策や、新たな分野での連携を目指した企画立案・検討を進めています。今あるものを進化させる、あるいは今までにないものを生み出していく、それは私にとって新たなチャレンジであり、前進していく手応えが原動力になっています。

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when 私はどんな瞬間に成長し、達成感を享受するのか。

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協業事業部はさまざまな部署とコミュニケーションを取りつつ、楽天証券の担当者との橋渡しも担っています。その中で日々感じるのは、関係者の多さです。2社だけでなくみずほ銀行やみずほ信託銀行、みずほフィナンシャルグループが関わることもあり〈みずほ〉内だけでも多くのコミュニケーションをとる必要があります。意識しているのは、各関係者が何を求めているのかを明確に把握することです。それぞれの考え方や立場を理解し、ニーズを満たしつつ、円滑な案件の進行を心がけています。
現部署に配属されて最初に取り組んだ業務は楽天証券との「合同IR」でした。IR(Investor Relations)とは、企業が株主や投資家向けに投資判断に必要な財務状況や経営方針等を提供するための活動で、ホームページ上での情報開示や説明会等が実施されています。当該案件では、Webに強みを持つ楽天証券からのアイデアで、オンラインで開催しました。開催のハードルは高かったものの、課題を洗い出して検討、関係部署と分担・調整し、無事開催をすることができました。この案件のみならず、小さなことを一つひとつ積み重ねて、それが実ったときに自身の成長や達成感を感じます。

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how 私は将来どう挑み、実現するのか。

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まだ異動して間もないこともあり、将来のキャリアビジョンを明確に描けているわけではありませんが、だからこそ、まずは今の部署で一つひとつの業務に真剣に向き合い確かな成果を出したいと思います。
さらに、自分の強みや興味の方向性を見極め、新しい可能性に挑戦していきたいと考えています。実際に、前部署でのキャリア面談で「何か大きなことに挑戦してみたい」と伝えたことがきっかけとなり、現在の協業事業部に異動しました。
先ほど話をした「合同IR」は、現在も動画サイトでアーカイブ配信を行っておりますが、Webに強みを持つ楽天証券の特性を活かし、視聴回数も着実に伸びています。初めての試みではありましたが、楽天証券との協業を通じたIRの新たな枠組みを築くことができたと感じ、今後も「みずほ証券×楽天証券」のシナジーによって、さらなる協業を進めていけると確信しました。
このような確信を増やしていくことによって、みずほ証券のプレゼンスをより一層高めていきたいと考えていますし、自分自身のプレゼンスも高めていきたいと考えています。最近では後輩を指導することも増えてきたため、自分自身の成長だけでなく、後輩の育成やその成長を支えることにもやりがいを感じています。今後は、そうした経験も糧にしながら、自分らしいキャリアを築いていきたいと思います。

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