why なぜ、私はみずほ証券を
選択したのか。

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就職活動の際にまず考えたのは、自分があげた成果を正しく評価し処遇・報酬に反映してくれる会社で働きたい、ということでした。それが自分を成長させるモチベーションになると考えていました。当初は証券業界に絞ることもなく、様々な業界を見ていたのですが、多くの業界を見る中で、証券業界に最もその風土があると感じました。その中でも、みずほ証券を選んだのは、会社説明会等の雰囲気から「この会社ならやり甲斐を持って、より高いレベルの自分を目指せそうだ」という、直感的な理由でした。さらに選考の過程で、一人の人材・新たな戦力として高い評価をしていただけたことに自信を得て入社を決めました。
もともと私自身、金融に関する知識が豊富ではなかったのですが、仕事に必要な知識は働き始めてから学べると考え、証券業界に飛び込むことに不安はありませんでした。入社後も、先輩たちが日々コンサルティング活動に取り組む姿を見て、自分の努力次第でいくらでも活躍のフィールドが広がる証券営業の魅力と醍醐味を改めて認識し、自分の選択に間違いはなかったと確信しました。

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what 私は日々、何を原動力に、
何に挑んでいるのか。

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最初に配属された水戸支店では、思いもかけないことから成果を収めることが出来ました。新規開拓で歩き回る中、田んぼを耕している方に声をかけたら会社の社長を務めている方で、そこからお付き合いがスタート。その後の訪問活動により信頼を得て新規のお取引が始まり、知り合いの社長も紹介していただいて実績が一気に膨らんでいったのです。偶然の出会いを活かせたのですが、思い返すと一回一回の面談においてお客さまの発言から何か成約に結びつくヒントはないのか、当社でお役に立てることはないのか、ということを日頃意識した上でお客さまと相対し、チャンスを逃さないという思いで新規開拓に臨んでいたことが結果に繋がったのではないでしょうか。
そして入社4年目、横浜西口支店への異動が次の転機となりました。新たな職場となったのはプラネットブースでした。プラネットブースは、みずほ銀行のロビー内に設置されたみずほ証券の営業拠点のことで、お客さまは一般の店舗と同様にフルラインでの証券サービスを利用することができます。そこでは「銀行担当者も巻き込んでビジネスを推進する」ということを意識し業務に取り組みました。一つのプラネットブースに在籍する証券社員が数名なのに対し、銀行の営業担当は100名近く。銀行のお客さまの潜在的な証券ニーズを喚起し銀行から証券への顧客紹介へと繋げるため、「このような商品が提供できる」「こんなお客さまを繋いでくれれば後は全て自分が対応する」といった、銀行担当者の立場に立った細かな発信を銀行担当者に直接重ねることで、受け身で顧客紹介を待つのではなく、能動的に紹介を促すことができ、お客さまの数と営業成果は加速度的に伸びていきました。関係者を巻き込むことで、自分一人では不可能な大きな成果が生まれる。今にも活きる大切な姿勢を知ったのが、この間の経験でした。

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when 私はどんな瞬間に成長し、
達成感を享受するのか。

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営業店の課長職は、基本的には担当顧客を持たず、スタッフたちをサポートしながら課全体の成果を向上させることがミッションです。これを達成するために、自ら営業活動の先頭を走る課長も多いかと思いますが、私は2年ほど前に渋谷支店の課長に就いて以来、スタッフの育成に軸足を置き、一人ひとりが成長することで課のパフォーマンスを最大化することに注力してきました。一人で成し遂げるのではなく、チーム全体を底上げし成果を発揮する、横浜西口支店時代の経験を新たな形で活かしているように思います。
また、育成において、私の課ではエリア内の二つのプラネットブースを担当しているため、当初は異なる場所で働くメンバーたちとの意思疎通に難しさを感じました。しかし、Web面談を最大限活用することや、1対1で話す機会を増やすことでスタッフの特性を理解することに努めました。その結果、一人ひとりに寄り添ったコーチングが実践できていると感じています。
更には、支店長の方針により、支店全体の運営に関して、私は営業プロセスやコンプライアンスなど支店運営の基礎となるルールの徹底を任されたのです。「攻め」だけでなく「守り」の領域も担うことになりますが、新たなルールが次々に生まれる中、その遵守を徹底するのは支店運営にとって重要な仕事だと認識していますし、その担当にやりがいも感じています。

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how 私は将来どう挑み、
実現するのか。

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自分は次に何に挑めば良いのか。その具体的な道筋を見つけることが出来たのは、尊敬できる先輩に恵まれたからだと思っています。今でも思い出すのは、従業員組合の専従を務め、最後の年には中央執行委員長を務めたのですが、そのきっかけになったのは当時の直属の上司からのアドバイスでした。その方も組合の専従経験者で、務めれば得るものが多いと教えてくれました。実際、中央執行委員長という役割は、約3,000名もの組合員をまとめ、当社の社長や役員と話し合う機会も多く、入社10年程の社員には得がたい経験ができました。組合専従から営業現場に戻ったとき、周囲のメンバーに対する視野がより柔軟に、大きく広がったことを実感しました。
店長から現在任されている仕事も、今後支店全体の運営を担うためのステップだと理解しています。その期待に応えることが、まずは目の前の目標です。

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