why なぜ、私はみずほ証券を
選択したのか。

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色々な人に会って話をすることが好きで、コミュニケーション能力は自分の強みだと感じていたことから、大学卒業後の進路は営業職に、と決めていました。さらに就職活動を本格化した頃に思い出したのが、昔から可愛がってくれた祖母のことです。祖母は証券会社を通じて資産形成を行っていて、私が遊びに行くとよく「この前この会社の株を買った」「この会社はこれからきっと成長する」などと、とても楽しそうに話してくれていたのです。人をそれほど魅了する証券の世界とはどんなところなのだろうと興味が膨らみ、証券会社を中心に就職活動を行いました。
大手証券会社の会社説明会にはおおむね参加しましたが、その中でもみずほ証券を選んだのは、お会いした社員の方々から明るくアットホームな雰囲気を感じたのが一番の理由です。この会社ならより自分らしさが発揮できそうだと思いました。こうした入社前の印象に間違いはなく、今も働く場としてのみずほ証券の大きな魅力になっていると感じます。

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what 私は日々、何を原動力に、
何に挑んでいるのか。

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私は全国転勤のない、今のエリア型に当たる職系で入社したのですが、2年後に総合コースに職系転換しました。それは、京都支店に配属され新規開拓では徐々に成果が出始め「もっと規模の大きい取引に携わりたい」「もっと大きなマーケットで挑戦したい」と考えるようになったのが大きな理由です。希望が叶い職系転換から1年後に東京に異動し、上場企業オーナーの新規開拓部署、そして2019年から現在のプライベートバンキング部に在籍しています。京都で新規開拓に走り回っていた新人時代、苦労も多かったはずですが、思い出すのはどれも楽しかった記憶ばかりです。私が開拓することで当社のお客さまが増えることになるため、新たなお取引が生まれる度に、自分の存在意義を実感していました。
現在所属しているプライベートバンキング部では、富裕層の中でも特に資産規模が大きい上場・未上場企業オーナーを主とした超富裕層のお客さまの対応を担っています。今では部内でもキャリアの長いメンバーの一人になり、担当するお客さまや、そのファミリーにとっての頼れる相談者、アドバイザーであることが私の主な使命です。国内有数の実業家や社会的な成功者と呼ばれる方々から信頼を得るためには、資産運用に限らない幅広いニーズへの対応が欠かせません。そこで感じるのが、みずほフィナンシャルグループの総合力です。例えば遺言に関するニーズがあればみずほ信託銀行、不動産に関わることならみずほ不動産販売につなぐなど、ワンストップで幅広い対応ができることが当社の強みです。そういった強みを活かしながら、プライベートバンカーとしてお客さまと信頼関係を築けることにやり甲斐を感じています。

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when 私はどんな瞬間に成長し、
達成感を享受するのか。

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プライベートバンキング部のお客さまは、運用以外にも様々なニーズがあり、中には対応が難しいケースもあります。そういったハードルの高いニーズに応えることが自分の知識や経験を広げることにつながり、一人の金融パーソンとしてバリューを高めることができる貴重な機会になっていると感じます。普通ならお会いできないような方と話すだけでも、人生観やビジネスへの取り組み方など学べることばかりです。皆さまそれぞれ個性も異なるので、学びの範囲が無限に広がります。
これまでの仕事を通して成長を感じることの一つに、企業オーナーの資産の多くを占める「自社株」をマネジメントするスキルが身についたことがあります。異動後に初めて手応えを感じた案件も、自社株の売却に関わるものでした。私が最初にお伺いした際、そのお客さまは「資産運用に興味はないから証券会社にも用はない」といった反応でした。それでも提案のあるなしにかかわらず通い続けて1年半ほどが経った頃、プライベートな話をしてもらえるようになったのが変化の兆しでした。大切な資産を簡単に預けていただけるはずはなく、私という人間を知り、信頼していただくまでにそれだけの時間がかかったのだと思います。ちょうどその頃、お客さまが社長を退任し会長になるタイミングで、自社株に関する相談で声をかけていただきました。そのお客さまはみずほ銀行にも口座がなく、みずほグループとのお付き合いが始まる突破口を開いたことでも印象深い案件になっています。

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how 私は将来どう挑み、
実現するのか。

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日本においては、まだプライベートバンキングとして突出する存在の金融機関はない思っています。私たちがそうしたポジションを得ること、それが私自身やプライベートバンキング部全体の目標になっています。部のメンバー皆がそうした気概を持っており、みずほグループの総合力を活かし、圧倒的な専門性を有するみずほ証券のメンバーがいれば実現可能だと思っています。社内には投資銀行業務や市場調査・分析などの日本トッププレゼンスを有する専門部署があり、社内の連携も強みです。
求められる知識や対応力は高度になったものの、お客さまのパートナーとして、支店でリテール営業をしていた頃もプライベートバンカーになった今も、基本的な姿勢は変わらないように思います。お客さまをより深く知りたいと思い、求めていることを理解し、自分たちにできることを徹底的に追及して考え、提案・提供することです。日々接するお客さまや切磋琢磨する仲間からも貪欲に学んで自分の人間性を高め、何かあれば最初に声をかけていただけるプライベートバンカーになりたいと思っています。

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