部門間、グループ間の
連携が生む
みずほ証券の総合力

みずほ証券の強みは、部門間の横断的で強固な連携であり、
〈みずほ〉の銀行・信託・証券が一体となって高度な金融サービスを提供する体制にあります。
ここでは、リテール・事業法人部門、グローバル投資銀行部門、
グローバルマーケッツ部門、プロセスデザイングループの各担当者に集まっていただき、
実際の部門間・グループ間連携の取り組みをはじめ、
個々人の成長エピソードやそれぞれの部門の特徴などについて語り合っていただきました。

  • 畑 頌聡

    Tsugutoshi Hata

    リテール・事業法人部門

    自由が丘支店
    ウェルスマネジメント部

    2019年入社

    個人や法人のお客さまに対し資産運用のアドバイスを行う。各部署と連携しながら多様な金融サービスを提供する役割を担う。

  • 陳 暢

    Chen Chang

    グローバル投資銀行部門

    投資銀行本部
    事業法人グループ
    グロースコーポレートファイナンス部

    2020年入社

    カバレッジバンカーとして、企業に対し資金調達やM&Aなどの提案を行う。各部署と連携しながら専門的なソリューションを提供する役割担う。

  • 松田 宗樹

    Muneki Matsuda

    グローバルマーケッツ部門

    金融市場本部
    クレジットトレーディング部

    2019年入社

    円社債のディーラーとして、お客さまとの取引価格やポジションの管理を行う。担当商品のプライシングや売買の執行など、マーケットメイク業務を担う。

  • 田谷 美沙樹

    Misaki Taya

    プロセスデザイングループ

    クライアントオペレーション部

    2020年入社

    ブッキング(約定登録)確認や、クーポン金額の確定等、円滑で効率的な取引支援を行う。フロントオフィス(約定)とバックオフィス(決済)の橋渡し的役割を担う。

Q1

社内・部門間の強固な協働体制と、グループの垣根を超えた柔軟・緊密な連携。

部門間・グループ間連携の視点から、みずほ証券の強みを教えてください。

私たち支店の営業担当はお客さまに提供する商品やソリューションによって、グローバルマーケッツ部門やグローバル投資銀行部門などの各部署と連携をします。例えば、債券の引き合い等では、グローバルマーケッツ部門の金融市場営業部と連携をしますし、私が初めて私募ファンドを販売した際には、ストラクチャードプロダクツ部の方に複数回同行していただき時間をかけて成約に至りました。当時は本社と支店は別と考えていましたが、実際には営業がニーズを喚起し、そのニーズに対して本社のアイデアや知識を活用することで一つの案件が結実することも多いです。また、大型のIPO案件などは、グローバル投資銀行部門と我々リテール・事業法人部門双方の営業力が必要になります。各部門がしっかり連携を取って証券の発行から、流通に関わっていくことではじめてビジネスとして成立することから、部門間連携の大切さを実感しています。

松田

私は、グローバルマーケッツ部門に所属しており、債券市場のメインプレイヤーは機関投資家なのですが、近年リテール・事業法人部門が担当する事業法人や個人投資家の存在感が高まっています。これらの投資家との取引機会拡大のため、ディーラー自ら営業店やお客さまのところに出向き、商談や勉強会を行うこともあります。銀行やネット証券との提携などでさまざまな取引チャネルを持つみずほ証券の強みは、マーケットの中でますます顕在化してきていると思いますね。
また、トレーディングの世界ではグローバル投資銀行部門との連携も必須です。例えば、ニーズがありそうなお客さまに新発債への入替提案をすることで、デットキャピタルマーケット部が引き受ける新発債ビジネスへの貢献につながることもあります。このような連携により、みずほ証券がプライマリー(発行)市場・セカンダリー(流通)市場ともに債券ビジネスNo.1のハウスとなることが、当社のフロー拡大、ひいてはブランディングの向上につながると考えています。

田谷

私が所属するミドルオフィスでは、トレーディング部門であるフロントオフィスから流れてきた約定情報のデータを確認し、バックオフィスである決済チームに受け渡す業務をしています。そのため、約定一つをとってもたくさんの部署の方と関わりますし、金利系、為替系、エクイティ系など、プロダクト毎に関わる部署も変わります。またシステムの改修などでIT関連部署とも密に連絡を取っています。業務内容自体は他の証券会社と大きく変わりませんが、みずほ証券の優しく穏やかな「人の良さ」や「社員の仲の良さ」があり、そういった部分でコミュニケーションが円滑かつ豊かで、仕事のしやすさが生まれていると思いますね。

グループ会社の垣根を越えて専門性を結集できる点も当社の強みだと思います。ある企業の会長個人が抱えていた相続対策や、その法人の東証上場要件のクリアといった複数の課題に対し、銀行や信託の担当者と何度もすり合わせを行いながら提案を行ったことがあります。主幹事は他証券会社でしたが、〈みずほ〉としてのワンストップで総合的なソリューション提案が評価され、案件を獲得することができました。

そうですね。部門間連携だけでなく、銀行や信託とのグループ間連携も当社は進んでいますね。例えば、情報共有について同意をいただいているお客さまに関しては、銀行・信託・証券の各担当者がお客さまに対してどのようなソリューションを提供すべきか話し合う場が設けられています。銀行・信託・証券が上下関係なく日々フラットに連携し、お客さまに対してグループ全体で対応し、ワンストップで最適なソリューションを提供できるのは〈みずほ〉ならではかなと思います。

Q2

新しいことへの挑戦、乗り越えた困難な壁、着実に成長してきた実感がある。

成長を感じたターニングポイントを教えてください。

入社4年目で大阪営業第二部から現在の自由が丘支店へ異動となったのが、私にとってのターニングポイントであり、成長を促すきっかけとなりました。お客さまも個人のお客さま中心だったのが、法人オーナーや資産家のお客さまも増えました。また、職責が大きくなり、それまでは自分のことで精一杯だったのですが、周囲や組織に目が行くようになり、視座が高くなったと思います。それと同時に自身の知識や経験が不足していることを痛感したため、「みずほの看板」を背負っていることを意識し、これまで以上に自己研鑽に力を入れるようになりました。

田谷

私の場合、入社直後は、業務で使う単語もミーティング中の会話の内容もほとんどわからない状態。そのレベルでこのチームに着任しましたが、毎日新しいことに出会って吸収して今までやってきました。最近はミドルオフィスの中で、仕事を任されることも増えてきましたし、デリバティブ取引の理解も深くなってきました。日々、少しずつ成長していると感じています。陳さんはどうですか?

ある企業の資本政策を提案し、社長やCFOと打ち合わせを重ねた結果、案件化に至った経験は、最も成長を実感した瞬間でした。いわゆる、上場を目指すIPO(新規株式公開)案件で、お客さまはベンチャー企業。実はこのIPO案件は、当初他社が上場準備をしていました。私たちが注力したのは、適切なバリュエーションの算出です。バリュエーションは、企業の純資産や利益などの企業価値評価のこと。これによって海外投資家へのアプローチに成功し、上場が実現しました。お客さまの真のニーズと課題を理解し、それに基づいた提案を行う姿勢の大切さを実感しました。

松田

前提として、債券は株式とは異なり、取引所ではなく当社がお客さまの相手方となることで売買を成立させる必要があり(相対取引)、その売買にはマーケット環境が大きく影響します。マーケットは環境が良い時だけでなく、悪い時も存在します。特に2022~2023年は世界的なインフレや金融引き締め、米欧銀の危機でオファービッド(売値と買値の差)が拡大し、流動性が低下しました。
そうした環境でも我々はマーケットメイカーとしてお客さまの売買注文を受け、流動性を供給する責務があります。時にディーラーにとっては厳しい取引もありましたが、プロとして冷静に対応したことが、お客さまから評価されましたし、結果として成果も得ることができました。市場で存在感を発揮できたと同時に、難しいミッションを達成したことで、ディーラーとしての成長を実感できた取り組みでした。

Q3

フラットに意見を交わし、互いに高め合う、風通しの良い職場環境がみずほ証券の文化。

職場の雰囲気、周囲の人との関係性を教えてください。

田谷

お世辞抜きに穏やかで優しい人が多く、比較的お話好きな人が多い気がします。私の素朴な疑問に丁寧に答えてくださったり、「確かにそれは業務改善につなげられるね!」と前向きに捉えてくださったり。また、一口に事務とは言え、海外へ業務を外部委託することや、英語ベースのシステムや資料を取り扱うことも多々あるため、帰国子女の方や外資系企業から来られた方など、英語に抵抗感のない人が多い印象です。

私が所属する支店は活気に溢れており、メンバー全員で協力しながら「お客さまのために」という想いで日々活動しています。性格は各々異なりますが、変動する相場やお客さまの意向にスピーディーに対応できる人が多い印象です。またスピード感のある職場環境において、やるべきことを整理し、優先順位をつけて計画的に業務を進められる社員が多いですね。支店も、垣根の低い働きやすい職場です。これがみずほ証券の文化なのだと思いますね。先輩後輩だけでなく、課を跨いで他の課長に相談をするなど、支店長や部長に対しても気兼ねなくコミュニケーションを図ることができる環境ですね。

松田

マーケットの世界は非常にフラットで、かつ実力主義です。ディーラーは年次に関わらず、実力があればより幅広い商品の担当、責任あるポジションに抜擢され、トレーディングフロアではベテランも若手も対等に議論します。ディーラーやセールスと活発に議論することで相場観が磨かれ、自身を成長させることができます。先輩ディーラーは師匠であり、かつライバル。互いに切磋琢磨できる刺激的な環境ですね。フロアのほぼすべてのセールスと仕事上の関わりがあり、日中相場について真剣に議論し合うこともあれば、業後にみんなで飲みに行くこともあり、仕事のオンオフをはっきりさせながらも仲の良い関係を築いています。陳さんの職場はどうですか。

グローバル投資銀行部門の業務は専門性が高く、粘り強く仕事に取り組む人が多い印象があります。主体的に動き、スピード感をもって業務を進められる一方で、チームワークも重視し、自立して責任を果たせるメンバーが揃っていると思いますね。専門性の高い仲間が多く、お互いに刺激を受けながら成長できる環境と感じています。

Q4

自分の意志と情熱で挑戦を続け、自分なりのキャリアを築いていく。

今後、挑戦したい仕事、
キャリアプランを教えてください。

関西から現在の支店に異動となり、今まで以上に「組織」を考えるようになりました。お客さまが最も大切であると同時に、社員も極めて重要な存在。だからこそ、職場環境に不満を感じてモチベーションを失うような社員はできるだけ少なくしなくてはならない。社員がやりがい感じられる職場環境を作れる立場・存在として、まずは課長、ゆくゆくは支店長を目指したいと考えています。また本社で別のキャリアを積むことで、現場とは異なる視点での組織作りにもチャレンジしたいですね。

田谷

入社してからずっとデリバティブに関わってきたので、まったく新しい業務を経験してみたいという気持ちはあります。一方で、ミドルチームが常に追求しているテーマに効率化があり、改善提案を積み上げていくことで、フロントオフィスをサポートしたいという気持ちもあります。また、後輩をはじめとする人材の育成もテーマの一つ。どんな環境・業務でもチャレンジしていく姿勢で臨んでいきたいと考えています。

私はファイナンスやM&A、IPOなど、ディールのプロセス進行・実行を担うプロダクツで、より高度な金融スキルを習得しながら専門性を高めていきたいですね。将来的には、カバレッジとプロダクツ両方の視点を持つことで、あらゆる課題に応えられる専門性の高いプロフェッショナルを目指しています。また、女性管理職の数が業界トップクラスと言われるみずほ証券ですが、グローバル投資銀行部門の女性管理職の数が更に増えればよいなと感じています。今後はマネージャーを目指し、後に続く女性社員のロールモデルのような存在になりたいですね。松田さんはいかがですか。

松田

日本のクレジットマーケットでNo.1のディーラーになることが目標です。そして次のステップとして日本のクレジットマーケットをより発展させ、市場規模を拡大していくことを目指しています。現在、世界的に日本のクレジット市場に対する注目度は上がってきており、マーケットを発展させていくには絶好のタイミング。日本のマーケットの拡大は金融市場の発展、ひいては日本経済の成長につながっていくと思っています。この目標に向け、まずは海外でのディーラー経験を積みたいです。日本よりも成熟した欧米の市場から優れた点を吸収し、それを日本のマーケットへ輸入することで、日本のクレジット市場拡大の一翼を担っていきたいですね。