01 Q1 留学先の大学や都市の特徴、
学ばれたことについて
教えてください。

米国のニューヨーク州、ロチェスター大学サイモンビジネススクールのMBAプログラムに留学し、世界各国の学生とともに、ファイナンス、リーダーシップ論、経営戦略論、組織論などを中心に幅広い経営知識・スキルを学びました。

02 Q2 留学制度を利用されるまでの
経緯を教えてください。

大学時代に経営学を専攻していた時から、将来的に海外のビジネススクールで学びたいという自然な思いがありました。ビジネススクールというリスクフリーな環境において、多様な職務経験のある世界各国の留学生とさまざまなプロジェクトで切磋琢磨することにより、将来的に投資銀行のクロスボーダー案件においてリーダーシップを発揮できる基礎作りができると考えていました。

03 Q3 実際に留学してみて
ギャップや苦労された点は
ありましたか?

自分の思考や感情を相手によりわかりやすく言語化することに心を砕きました。多様な人生経験を有する世界各国の学生と理解を深めて協働できるよう、思考は背景も含めてより包括的かつ精緻に、感情は誰が見てもわかるようにボディーランゲージも含めてより大胆に言語化することを心がけました。

04 Q4 現地で得た経験や知識などを
教えてください。

上記の経営知識・スキル、多様なバックグラウンドを有する方々と協働しリーダーシップを発揮する力、人脈などです。

05 Q5 現在の経験を今後どのように
活かしていきたいかを
教えてください。

現在、グローバル投資銀行部門プロダクツ本部において外債の引受業務を担当しています。日本の発行体に海外でのドル債発行を提案し、案件を執行するクロスボーダーDCM業務に従事しており、日々のコミュニケーションの半分を英語で行っています。債券の最終的な買い手が世界各国の投資家となるため、それらの投資家をカバーしていている、多様なバックグラウンドを有するみずほ証券の海外拠点メンバーと日々協働し、案件執行をリードする一翼を担っています。また、日本の発行体クレジットに対する海外投資家の理解を促進すべく、年5回程度お客さまと共に海外に出向き、投資家と議論しています。